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2月度 5S指導会を開催しました

2月度 5S指導会を開催しました

開催日時:2024年2月27日(火)15:10~16:45

弊社では毎月5S指導会を開催しています。
日頃の安全(リスクアセスメント)・5S・改善の中から月毎に2つの成果発表を全部署が行い、特に安全・品質・生産性が向上した素晴しい内容のチームには優秀賞が投票によって決まり、表彰式では記念品が贈られます。

部署名 営業管理Gr
テーマ(5S) 検査ラインのレイアウト変更
主 な 改 善 内 容
検査ラインで使用していない検査機を撤去し、スペースができたがゴミ置場はそのままのため、広さを有効活用していなかった。検査ラインを作業台1台分スライドし、入口付近へゴミ置場を移設した。また、ハンドフォーク置場も入口付近に移動した事で取りに行く動作が短縮され、作業性効率が向上した。
テーマ(安全) スプレー缶廃棄処理方法の見直し
主 な 改 善 内 容
検査ラインで使用しているオイルスプレー缶を廃棄する際、ニッパーやドライバーをハンマーで叩いて穴あけ(ガス抜き)をしているがハンマーで叩く際、手にあたりケガをする恐れがあるため、専用の穴あけ工具を購入した。専用工具を使用することでリスクを低減することができた。

 

部署名 第2製造Gr
テーマ(5S) 備品ロッカーの1S
主 な 改 善 内 容
壁際にある備品用ロッカーにはたくさんの不明なものが押し詰められていた。まずは、中身を全部引っ張り出し、必要不必要な物の選別を行った。結果、ロッカーの中身はほとんどが今後、使わない物と使う物と分からない物であった。選別を行った結果、少量の使う物を残し、他の物をすべて撤去することにした。よって、ロッカーの中身がなくなったので、ロッカーが不必要になりロッカーを撤去した。
テーマ(安全) 溶接治具保管場所変更によるリスク低減
主 な 改 善 内 容
ロボット溶接作業では部品専用治具の載せ替え作業を行うが専用治具はラインの外から台に載せて移動するため、誤って足に落下する恐れがあった。2S改善でロボットの横にスペースを確保し専用ラックを作製した。以前のように台に載せて移動することが無くなり落下のリスクを低減した。また重い治具の出し入れの際に腕や腰に負担がかからないようローラーを設置した。

 

 

部署名 第3製造Gr
テーマ(5S) 使用していないロッカーの清掃&封印
主 な 改 善 内 容
退社した人のロッカーを開けてみると食品や私物が置かれたままになっていた。入社してくる人達のためにロッカーを準備しておかなければならないため、上司と相談し、退社した人のロッカーの中身を全て廃棄した。ロッカーの中の整理が終わったので清掃を行い、使われないように赤テープで封印した。入社したら赤テープを剥がして使用可能になるように改善を行なった。
テーマ(安全) 乾燥炉の高温注意表示
主 な 改 善 内 容
製品をシール剤塗布後、網パレットごと乾燥炉に入れ設定温度155度で乾燥するが、乾燥後、網パレを取り出す際に、高温になっているため、火傷をする恐れがある。知らない人でも分かるように、皮手袋を使用する事の表示を作成して周知し、火傷防止の対策を行った。

 

部署名 第4製造Gr
テーマ(5S) タップ立机周辺のレイアウトを含む5S
主 な 改 善 内 容
2Sパトロールのアドバイスを受けて、タップ立ち机周辺の改善を行なった。帳票記入で使用する立ち机とタップ機の動線が悪く動きにムダがある。メインで使っている治具の向きが悪い。立ち机で書きものをしている人がいると、向いにあるPB・ワイドプレス用の備品置き場への進入ができないため、レイアウト変更を行った。・立ち机・治具置き場・備品置場をタップ機と横並びにしたレイアウトに変更した。人の動線が良くなり備品置場も取りやすくなった。更にPB機裏に面したスペースを確保することができた。0.94m×3.5m=3.3㎡=活スペース
テーマ(安全) 火花の飛散防止棚の設置による火災へのリスク低減
主 な 改 善 内 容
3次元レーザー機で加工中に火花が飛び散り周りに引火して火災になる可能性がある。人に当たる恐れもあるため、3次元レーザーの周りに遮蔽物を作製して設置をした。火花の飛散防止棚の設置による火災へのリスク低減ができた。

 

部署名 営業Gr
テーマ(5S) 梱包用帯鉄の専用台車撤去
主 な 改 善 内 容
材料再梱包用の帯鉄置きの専用台車があるが、使用頻度が低く、スペースを取っており、通路が狭くなっていた。帯鉄を使用している部署に確認し、帯鉄を少量に数を減らし、チェーンを保管している台車を改造して帯鉄を収容した。帯鉄が地面に付かないように高さを上げ、キャスターが付いていなかったので取り付けた。また、不要となった専用台車は撤去し1.6㎡の活スペースとなった。3,200mm × 500mm = 1.6㎡
テーマ(安全) 演台の修理及び関係者へ移動時の注意点周知
主 な 改 善 内 容
通常、使用している演台のキャスター付け根が折れていて今にも倒れてしまう状態を発見。運ぶ際に、キャスターが段差などに引っかかってしまいキャスターが破損していた。また、天面の両端に隙間が開いてしまったため補強と修理を行った。同じように使用していたら、また壊れてしまう可能性があるため、利用頻度が高い人へ注意点をまとめた『運び方についてのお願い』を作成し展開した。

 

部署名 技術Gr
テーマ(5S) 2Sによる作業台車撤去
主 な 改 善 内 容
工機エリアの改善活動の中で台車の中身を2Sすることで撤去できる台車があったので2Sを実施した。1台、台車を撤去した。よって撤去したことで活スペースを確保することができた。台車があることで動線が遮られいたが無くしたことで作業性効率が向上した。台車サイズ活スペース=0.5m×0.8m=0.4㎡
テーマ(安全) 金型セット方向見直しによる安全対策
主 な 改 善 内 容
材料の逆セットのポカヨケピンが手前の右側にあるため、材料を金型にセットする時に右手首にピンが当たって作業者が裂傷してしまう恐れがある。金型の向きを反対にして作業することでポカヨケピンが逆側に改善したことで、製品セット時に右手首に当たらなくなり、リスクが低減した。

 

部署名 第1製造Gr
テーマ(5S) 金型組替え部品ケースの2S
主 な 改 善 内 容
組替えパーツのケースが汚れていて破損していた。中身が乱雑になっていて予備パーツ入れ段ボールも見た目が悪く台車内が乱雑でボロボロになっているため、新しくパーツケースを購入し組替え易く整理して予備パーツも樹脂製のケースに保管した。台車内を整理し不要なものは処分した。作業性が向上した。
テーマ(安全) 金型運搬時の落下リスク軽減
主 な 改 善 内 容
フォークリフトで金型をプレスに載せる時ツメが外れて金型が落下して足等をケガする危険性がある。金型にフォークリフトのツメを掛けるプレートを取り付けて安全対策を行った。

 

部署名 第5製造Gr
テーマ(5S) アルミ溶接エリア整列による動線確保
主 な 改 善 内 容
溶接エリアにて、作業テーブルなどの置き場が決まっていないので乱雑に置かれて、動線が無くなり必要なものを取る時に大変だった。使用していない台車やテーブルは白線の中に納めてもらうだけで動線が確保でき、スムーズになった。
テーマ(安全) リーマ定期点検による破損防止
主 な 改 善 内 容
ボール盤にて治具に製品をセットして装着されているリーマを通す作業をしている時にリーマが刃こぼれしているためにリーマが刃こぼれしているためにリーマが折れてしまう事があった。折れると破片が飛んでくるので怪我をする可能性がある。良く見ないと刃こぼれしている事に気が付かないので、月1度は必ず点検して折れる前に交換するように取り決めをした。

 

部署名 生産技術Gr
テーマ(5S) 駐車場ライン引きによる自転車の定置化
主 な 改 善 内 容
前回に引き続き、駐輪場のラインを消し新たに引き直す改善を行なった。ラインを引き直したことで自転車の駐輪が30台出来る様になり整列の見える化ができた。
テーマ(安全) プレス動力配線の交換
主 な 改 善 内 容
充電部がむき出しになり線が一部ちぎれていた。プレス作業中の時、または電源各所の確認の時、手などの皮膚にふれ、感電または機械的な誤作動による怪我をする恐れがあるため、電源部の配線修理を行った。モーターが動いているのにもかかわらず、動作ができない状態では単相運転になっている可能性が高いので、むやみに動かさずを連絡するようにした。

 

部署名 品質保証Gr
テーマ(5S) 紙文書のPDF化
主 な 改 善 内 容
新規部品検討書を紙文書で保存しているため、保管スペースを必要としている。また、閲覧の際に必要な文書を探すのに時間がかかる。紙文書をPDF形式でスキャン、保存し、保管スペースを無くした。必要な文書を探す時間も短くなり作業効率性が向上した。
テーマ(安全) 蛍光灯の紐撤去による安全確保
主 な 改 善 内 容
フォークリフトで初期流動エリアに検査するパレットの出し入れが頻繁にある。その際に蛍光灯の紐がフォークリフトに引っ掛かり蛍光灯に大きな衝撃が加わり落下する恐れがある。初期流動エリアの蛍光灯の紐をすべて取り外し、リングを設置した。リングをフック棒で引っ掛けてスイッチのオンオフが出来るようにして、蛍光灯の紐がフォークリフトに引っ掛かるリスクを無くす改善を行なった。

 

 

部署名 総務・財務Gr
テーマ(5S) コピー用紙置場周辺の改善
主 な 改 善 内 容
補充頻度の特に高いA4用紙の段ボールが低い位置に保管してあり、 腰への負担等改善を要す。 また、台車で受入へ取りに行き、コピー用紙置場へ積み替える手間がかかっていた。下段を20cm程底上げし、A3用紙を保管できる棚とした。ラックも台車として、受け入れに取りに行けるようになり手間が省けた。また、作業台とラック台車の大きさを計算し、作業台の下へ収容出来る様にした。
テーマ(安全) 電子レンジ取っ手の破損によるケガ防止対策
主 な 改 善 内 容
食堂に置いてある 電子レンジの取っ手が破損し、破断面が鋭利になっていた。そのままの状態で使用を継続した場合、手を切るリスクがある。破損した取っ手を接着し修理した。接着剤は強度を考慮しエポキシ系を使用した。接着部分の強度を確保するため、あえて接着材を厚めに盛った。また、取っ手裏側の破断面に当て板を追加し、補強した。運用状況をみて修理または購入検討して行く。

 

次回開催日時:3月26日(火)15:10~