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12月度 5S指導会を開催しました

12月度 5S指導会を開催しました

開催日時:2023年12月26日(火)15:10~16:45

弊社では毎月5S指導会を開催しています。
日頃の安全(リスクアセスメント)・5S・改善の中から月毎に2つの成果発表を全部署が行い、特に安全・品質・生産性が向上した素晴しい内容のチームには優秀賞が投票によって決まり、表彰式では記念品が贈られます。

部署名 生産技術Gr
テーマ(安全) 屋上配線盤内、鳥の巣撤去
主 な 改 善 内 容
屋上配電盤内の穴が塞いでなく、鳥の巣が作られた。火災等の危険性があるため、鉄板で穴を塞いで再発しないように改善を行った。
テーマ(5S) トライエリア周りの2S
主 な 改 善 内 容
以前、仕切っていた垂れ幕がそのままにしてあり粉塵等が付着し非常に汚らしい。今後、使うにしても汚れが酷いので張り替えになるため、撤去した。中央通路側のパーティションに張ってあった樹脂トタンを外した所、汚れが蓄積していた。溶接用のシートにもホコリ等が付着しているため、フレームやシートに付いたホコリを掃除機で吸い取り、汚れの落ちないものは雑巾で拭き掃除を行い、仕切りの部分を清掃した。下にある白線が気になったので雑巾で汚れをふき取った。カーテンの内外面にヒュームや粉塵が付着し内部が見えない状態であったため、カーテンを取り外し内外面を洗浄清掃を行った。

 

 

部署名 第5製造Gr
テーマ(安全) 本体の転倒リスク軽減
主 な 改 善 内 容
製品にアジャスターを組み立てる際に、フォークリフトで作業位置まで上げた状態のまま作業をしていたが、万が一フォークリフトの不具合などで製品が倒れ災害が発生する可能性があるため、専用の台を作製した。フォークリフトで上げた状態での作業を無くす改善ができた。
テーマ(5S) 溶接エリア3D定盤下の3S
主 な 改 善 内 容
溶接エリアの3Sを行ったところ3D定盤の下に活スペースがあるため、3D定盤用の道具を収納する台を作製して収納スペースを確保した。
0.6㎡=活スペースの有効活用ができた。

 

 

部署名 第3製造Gr
テーマ(安全) 破損した電源タップの交換
主 な 改 善 内 容
組立ラインで、ひび割れて中身が剥き出しになってる電源タップを使用していた。コンセントをさす際に感電して感電死、火傷などの災害が発生する恐れがあるため、破損した電源タップを新品と交換した。コード全体に異常がないことを確認し安全に使用できるようにした。
テーマ(5S) 消耗品3Sで見える化在庫削減
主 な 改 善 内 容
5Sパトロール活動で、備品置場の2Sを行い不要物が減り少しスッキリしたが、消耗品・備品等の在庫が多いため、発注量を抑えて保管量を減らすチャレンジをした。また、数カ所の箱に入ったままで、何処に何が有るか分からず、同じ品物が別の箱に入っていたり使い辛い状態で探すムダが発生している。消耗品・備品を全部書き出し最大在庫数と発注点の見直しを行い発注点プレートを作成。アルミ棚2個を再利用し、使用頻度が多い物を最上段に置き、仕切り(品名と写真・最大在庫・発注点・単価)のプレートを表示して、全品見易く整列し取り易くした。更に在庫も大幅削減も出来た。

 

 

部署名 第4製造Gr
テーマ(安全) 材料突き当て時のリスク削減
主 な 改 善 内 容
材料をガイドに突き当てた際に押さえている指先の位置が上型の刃先近くにあるため、金型に巻き込まれ、裂傷する恐れがあり危険である。突き当てる材料の向きを変更し、できるだけ押さえている指が刃先から遠くなる方法に改善して安全作業を確保した。突き当て時の材料を安定させるため受けを装着した。
テーマ(5S) 金型棚の配置図作成による5S
主 な 改 善 内 容
金型の置場所を記録した金型リストがあるが、金型棚は機械の隙間に合わせて置いているので、どこにあるか分からないという意見があったため、金型棚配置図を作成した。金型棚リストと併用することで金型が探しやすくなった。

 

 

部署名 第1製造Gr
テーマ(安全) 研削盤作業の安全対策
主 な 改 善 内 容
研削盤作業においてドレッシング、砥石合わせ、加工時の砥粒や切削水が飛び保護メガネを着用しても隙間から入り込み目を負傷する恐れがあるため、対策として抜き差しできる透明のアクリル製保護カバーを設置した。
テーマ(5S) 大型タンデムラインサイドの1S
主 な 改 善 内 容
大型タンデムラインで材料や製品の入ったパレットが高く積んで置いてあった。置き場として使用していたが、プレス作業をする際に一度パレットを移動することもある。また、高く積んでいたため、見通しが悪く作業者の近くで危険であった。まずは大型タンデムエリアの1Sを行った。空いたスペースにラインサイドのパレットを移動し、エリアを空けることができた。見通しが良くなりエリア全体を見渡せることができ安全に作業ができるようになった。今後も、維持継続に努めていく。

 

 

部署名 技術Gr
テーマ(安全) 金型の安全対策
主 な 改 善 内 容
部品を生産中、構造が弱く上型ストリッパープレートが破損落し、型が破損した経緯が有り、割れが発生。落下したパーツがプレス機から飛び出し身体に当たると怪我をするため、新しく製作した。構造工程を見直し強化した設計で製作、破損した場合でも落下しない様、落下防止対策のボルトを取付けた。ストリッパー割れ防止対策として工程数を増やしストリッパーを大きくして剛性をアップし、ベースや各パーツの厚さを厚くし材質も必要パーツの材質を変更させるなど全体的に壊れにくい構造で製作した。
テーマ(5S) 汎用スクラップボックス廃止による専用化
主 な 改 善 内 容
ライン内で使われていないスクラップボックスが大量にあったため、活スぺースとして有効活用が出来ていなかった。汎用ではなく専用のスクラップボックスを作製した。汎用スクラップボックスは廃止し、専用化にした。

 

 

部署名 第2製造Gr
テーマ(安全) 蛍光灯の撤去
主 な 改 善 内 容
設備の裏側に以前使っていた蛍光灯があるがフォークリフトが通過した際、通路ギリギリまで蛍光灯が出ているため、接触し怪我をする恐れがある。現在この蛍光灯は使用していないので不要と判断し撤去した。撤去によりフォークリフトでの接触がなくなり、蛍光灯破損によるリスクがなくなった。
テーマ(5S) 使用済みスプレー缶のガス抜き用穴開け具の改善
主 な 改 善 内 容
使用済みスプレ-缶に穴を開ける際、周りに飛び散らないよう蓋をして大体の位置に合わせて穴を開けていたが、見えないため、ズレてしまい穴を開ける事が難しかった。スプレ-缶を置く位置にスプレ-缶が逃げない様にガイドを4ヵ所付けた。蓋をして見えない状態になってもズレて穴が空けられない事が無くなり簡単に穴開けが出来るようになった。

 

 

 

部署名 生産管理Gr
テーマ(安全) 進入禁止区域周辺の2Sと明確化
主 な 改 善 内 容
週末清掃を行いながら、リスクの点検を確認したところ消火器周りなどに物が置かれ、非常時スムーズに取り出せない箇所があった。周りを整理し物置禁止がわかるように明示した。それらをきっかけに、同様な箇所が無いか各箇所確認を行い、他の箇所・ドアの可動域など水平展開を進めた。
テーマ(5S) 不動品の1S
主 な 改 善 内 容
工場全体を見渡し不動品の打ち上げ1Sをおこなっているが今回、生産管理管轄のエリアにて不動品の打ち上げ1Sを行った。全てを一度に実施するのは難しいため、その中で今回、製廃になった動きの無い小部品、素性がわからなかった試作品について営業部と確認を取りながら1Sを実施した。今後も廃棄可否について、判断がつきづらいため営業部と共有確認していく。

 

 

部署名 品質保証Gr
テーマ(安全) ロボット溶接機水濡れ改善
主 な 改 善 内 容
ロボット溶接機にてチューブ亀裂による水漏れが発生した。周りにはモータなどの電気設備もあるため、漏電による感電や水溜りによるスリップで転倒する恐れがあるため、生産技術へ依頼してチューブを新品へ交換を行った。
テーマ(5S) パーティションのペンキ塗り
主 な 改 善 内 容
受入検査エリアのパーテーションに茶色や黒の汚れが目立ち変色しているところがあり汚い状態のため、汚れの目立っていたパーテーションの汚れを落として、その上からペンキ塗りを実施した。パーティションが綺麗になったことで受入検査エリア全体が明るくなった。

 

 

部署名 営業Gr
テーマ(安全) 材料荷下ろし改善
主 な 改 善 内 容
材料納品のトラックがBP様の前で路上駐車して荷卸しの際、緩やかな左カーブなので路駐のトラックを追い越す場合、対向車が見えにくいため、追突事故が発生し、最悪死亡の可能性ある。材料メーカー様、BP様、弊社3社で現地にて協議を行い、路上駐車をしないで荷卸しできるようBP様敷地内へ入るようにした。対策として1、材料メーカー様より材料納品前にBP様へ事前連絡をいれる。2、連絡を受けたらBP様は自社トラックを敷地より一時的に移動する。3、空いた敷地に納品トラックをいれ路駐をしないようにする。と対策を行った。
テーマ(5S) 不要材料廃棄による活スペース
主 な 改 善 内 容
工場内に廃棄申請済みとなった不動材料が廃棄されず、残ったままになっていた。サイズ914×1829(2山分)1219×2438(1山分) 手前に物が置いてあるため、エリア確認し、不動材料を引っ張り出し廃棄した。活スペース=6.31㎡

 

 

部署名 総務・財務Gr
テーマ(安全) 高所の窓拭き作業の改善
主 な 改 善 内 容
玄関ロビーなどのガラス窓高所清掃作業の際、脚立などに乗ってのガラス窓拭きは踏み外し転倒し、打撲、骨折等につながるため、高所の窓拭きができる器具を購入した。脚立などに乗らずに清掃作業をすることができ、踏み外しによる転倒防止ができた。
テーマ(5S) 清掃用具の置き方改善による掃除効率の向上
主 な 改 善 内 容
清掃用具の置き場所が1~3階の給湯室など、ばらばらに置かれていて、どこに何があるか明確ではなかった。毎週月曜の清掃タイムで使う道具の置き場所が決まっていなかったため、清掃用具を1カ所にしてカートを作成し、清掃用具置場を決めてアナウンスした。大きさや形がばらばらの清掃用具を1カ所にまとめることができ、またカートにすることで掃除場所への移動が楽になった。掃除前の準備が不要で、当日も効率が良く掃除ができるようになった。

 

 

次回開催日時:1月30日(火)15:10~