１０月度 ５Ｓ指導会を開催しました
開催日時：2024年10月29日（火）15:30~16:55
弊社では５Ｓ指導会を開催しています。
日頃の安全（リスクアセスメント）・５Ｓ・改善の中から月毎に２つの成果発表を全部署が行い、特に安全・品質・生産性が向上した素晴しい内容のチームには優秀賞が投票によって決まり、表彰式では記念品が贈られます。
| 部署名 | 営業管理Gr |
| テーマ（安全） | 壁際の歩行スペース確保 |
| 主 な 改 善 内 容 | |
| 通路として区画されているエリアに網パレットが段積みされているが、隙間が無いため網パレットの状況を見渡せず段積みのズレを見落とす可能性がある。又、積み降ろし作業によって壁のスイッチや配管を破損してしまう可能性があるため、壁際から網パレットを移動し通行可能な幅を確保し隅に溜まったゴミ・埃を清掃した。網パレットの段積み状態が見渡せるようになり、スイッチや配管と接触リスクも減った。 | |
| テーマ（５Ｓ） | ポリボックス置場の見える化 |
| 主 な 改 善 内 容 | |
| 緑地帯にポリボックス置場があるが表示が無いため乱雑に置かれてしまい取り出すのに時間もかかる。緑地帯のポリボックス置場を清掃し表示を行い種類別に整列できる様、置場の見える化を行った。 | |
| 部署名 | 第４製造Gr |
| テーマ（安全） | 製品落下防止対策 |
| 主 な 改 善 内 容 | |
| クレーンで筐体を吊具のアイボルトを装着して吊るす際にアイボルトが緩んでしまう事がある。吊るしている最中にアイボルトが外れて吊り荷が落下する可能性があるため、アイボルトをロングタイプと交換した。ねじ込みが奥までいくので多少緩んでも絶対に外れる事はなくなった。 | |
| テーマ（５Ｓ） | 工具類の３Ｓ |
| 主 な 改 善 内 容 | |
| 溶接組立ラインでは工具置場の共用で５歩から１０歩、歩いて工具を取りに行き来しており工具類の仮置きも見た目が悪い。また、パーティションの高さが不揃いであったため、工具類をパーティションと一体型で新規作製した。クレーン待機場・作業による保護具も変更するのでフェイスガード、溶接面・ヘルメットを付け替えやすい所に集約した。 | |
| 部署名 | 総務Gr |
| テーマ（安全） | 階段手摺のバリ除去による怪我リスク低減 |
| 主 な 改 善 内 容 | |
| 階段の手すりで清掃時に安全棚にある凸部やバリに手や指先、腕などが引っかかり裂傷災害が起きる恐れがあった。安全棚の凸部やバリに対して鉄ヤスリを使って１４ヶ所あった凸部やバリを全て削り取って表面を滑らかにした。清掃時の怪我のリスクが低減した。 | |
| テーマ（５Ｓ） | 廃棄物置場レイアウト変更による金型置場の確保 |
| 主 な 改 善 内 容 | |
| 社内で使用するポリボックスについて、雨漏れ防止のための屋根付きの金型エリア内に保管する必要があり、利用頻度の低い金型の移動先確保が課題となっていた。廃棄物置場内の雑金属と可燃物を別の場所へ移動し、空いた場所に木くず置場を移動した。これにより元々木くずを置いていた場所に金型を置ける様に改善を実施した。 | |
| 部署名 | 第１製造Gr |
| テーマ（安全） | クレーン操作時の操作音設置による安全向上 |
| 主 な 改 善 内 容 | |
| クレーンを操作時に、東西南北、上下のボタンを押しても特に音は鳴らず動いているかは目視で確認する事しかできない。吊り荷の所しか見ておらずクレーンを操作した際にクレーン上部がイレギュラーで何かに引っ掛かっていていた場合は目視でも動いているか分かりづらく、誤操作しても気付きにくい。クレーン操作時にボタンを押して作動させている間に音が鳴るように改善した。また、操作音も押しているボタンの方向をアナウンスするので誤動作にも気付きやすくなった。 | |
| テーマ（５Ｓ） | 金型置場３Ｓ活動による入れ物置場設営 |
| 主 な 改 善 内 容 | |
| 製造現場では天候はかなり密接な関係で悪天候は生産に大きな影響を及ぼす。雨天、降雪といった悪天候が続くと製品を梱包、積載するパレットが濡れてしまい使用が出来ない。生産も停止せざるを得なくなり、大型連休などの最中で悪天候に見舞われると、ほとんどの容器が使用できない状況に陥る。生産にも遅れが出てしまい作業者の本来のパフォーマンスが発揮できなくなり怪我、事故などの発生に繋がるため、金型置き場で使用しない金型、たまにしか生産しない金型を移動し下屋内に広いスペースを確保した。この改善で使用する容器類の保管管理が可能になり天候に左右されない生産環境を構築できた。準備して迎えた雨の日では天候による計画の変更、社内での容器乾燥作業も無くスムーズな作業が実現し生産性向上が大幅に向上することができた。 | |
| 部署名 | 技術Gr |
| テーマ（安全） | シム板置場の安全対策 |
| 主 な 改 善 内 容 | |
| 棚からシム板材料がはみ出ていて、顔の高さにあるため、裂傷の恐れがあり危険である。棚から出ないようＭＡＸ寸法を明記し長物は背面収納へ入れるように作業者へ周知し危険を回避した。 | |
| テーマ（５Ｓ） | スクラップシュート飛散防止改善 |
| 主 な 改 善 内 容 | |
| ２次スクラップシュート凸凹の暫定的なものを使用しているため、スクラップが飛び散る可能性があり、人に当たると怪我をして危険である。取り外し可能なスクラップシュートを製作した。凹凸を無くし安全にスクラップが穴まで落ちるように改善を行なった。 | |
| 部署名 | 第３製造Gr |
| テーマ（安全） | ラインのコロコン固定 |
| 主 な 改 善 内 容 | |
| 部品投入用のコロコンがズレていた。部品本体を投入・移動したときにバランスが崩れ製品が体に当たり裂傷する危険性がある。コロコンをプレートで固定しズレない様に改善を行った。 | |
| テーマ（５Ｓ） | ラインの３Ｓ |
| 主 な 改 善 内 容 | |
| ライン内では、使用する段ボールやパレットなどは雨濡れ防止や安全在庫を考慮し、多めにエリア内へ保管していた。そのため、必要数ではあるもののそれらがスペースを圧迫し、作業エリアやピッキング作業の妨げに影響していた。余剰在庫となっている段ボールやパレットの再確認を行い、エリア内に必要最低限のみ準備するよう徹底し、活スペースを確保した。又、余剰分についてはただ廃棄するのではなく、安全在庫として必要分のみ別エリアへの保管を行うとともに、生産数が急遽増産された場合の対応などの確認も行った。生産数が変動した際に必要最低限にしてしまったための影響などをできる限り低減することができた。活スペース５７㎡ | |
| 部署名 | 第２製造Gr |
| テーマ（安全） | 集塵機の吸込み口改善 |
| 主 な 改 善 内 容 | |
| 部品バリ取り工程において、バリを取っている際に誤って集塵機吸い込み口に手を入れてしまうと怪我の恐れがあった。又、削りカス以外が吸い込まれてしまうと引火の恐れがあるため、鉄製の遮断網を設置し吸い込み口に手が入らないように改善した。 | |
| テーマ（５Ｓ） | デスク裏の棚整理 |
| 主 な 改 善 内 容 | |
| ライン机の裏の棚は長期間使用していない。棚の中は不必要と思われる物が乱雑に入っているため、棚の中を整理したところ、棚の中が空いたので撤去することできた。活スペースができた。 活スペース ０.８ｍ×０.４５ｍ＝０.３６㎡ |
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| 部署名 | 生産技術Gr |
| テーマ（安全） | 飛散防止シート設置 |
| 主 な 改 善 内 容 | |
| スポット溶接工程にてスパッターが周辺へ飛散をし、火花が可燃物へ引火して火災になる恐れがある。スパッターが飛散しない様にロボットセル全体を防炎シートにて囲い飛散防止シートを設置し安全対策を行った。 | |
| テーマ（５Ｓ） | 排気ダクト交換 |
| 主 な 改 善 内 容 | |
| ダクトが外れそうになっていた。吸引されたヒューム、粉塵が外部に漏れてしまっている状況である。さらに設備を狭いスペースの中に押し込んだせいか、ダクトの経路が狭まってしまい潰れてしまった。新しくダクトを引き直して集塵機の中も掃除したことにより吸引効率が上がりダクトの経路も変更した。設備間では再度潰されてしまう可能性があったが、壁（シート）に穴を開けて取り付けたことにより潰されるリスクをなくした。 | |
| 部署名 | 品質保証Gr |
| テーマ（安全） | コンセントガードの設置 |
| 主 な 改 善 内 容 | |
| 初期流動検査エリアはパレットの動きが多く、壁際、柱のコンセント部分に衝突する恐れがあり、危険である。又、漏電による感電リスクの恐れもあるため、コード周辺をイレクターパイプで作製して囲った。パレットの衝突から保護できる様にした。 | |
| テーマ（５Ｓ） | 作業場の換気扇清掃 |
| 主 な 改 善 内 容 | |
| 部署エリアの作業場にある換気扇の汚れがひどくなっている。換気扇の内部も汚れていたため、換気が悪い状態であった。換気扇の内部を取り外して清掃を実施した。換気扇の衛生面が実施後、大きく向上できた。 | |
| 部署名 | 営業Gr |
| テーマ（安全） | 事務所床躓き防止対策 |
| 主 な 改 善 内 容 | |
| 事務所内の机配置移動中、コンセントの電源が床から飛び出ており、歩行時に躓いて転倒してしまう恐れがあった。歩行者が躓かないように、危険と書いた紙をポールとして立て注意喚起を行った。 | |
| テーマ（５Ｓ） | 製品返却による活スペース |
| 主 な 改 善 内 容 | |
| お客様にてトライした時の製品を作業場にパレットを敷いてその上に置いて一時保管していた。お客様に製品を返却することになったのでエリア活スペースができた。パレットを１枚： １.１m × １.２m = １.３２㎡ 活スペース１.３２㎡ |
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