11月度 5S指導会を開催しました
開催日時:2025年11月25日(火)15:30~16:55
弊社では5S指導会を開催しています。
日頃の安全(リスクアセスメント)・5S・改善の中から月毎に2つの成果発表を全部署が行い、特に安全・品質・生産性が向上した素晴しい内容のチームには優秀賞が投票によって決まり、表彰式では記念品が贈られます。
| 部署名 | 総務Gr |
| テーマ(5S) | 自動販売機天面の清掃 |
| 主 な 改 善 内 容 | |
| 自動販売機の正面より腕を伸ばし、マリモクリーナーで天面手前を拭いてみたらクリーナーに埃がたくさん着いたため、汚れに気が付いた。脚立を用意して自動販売機天面をぞうきんで清掃を実施。毎朝の通常清掃で自動販売機の正面・側面はタオルで拭き上げているが天面は実施していなかった。今後は定期的に清掃を実施していく。 | |
| テーマ(改善) | 中小企業エネルギー高騰対策支援金の活用 |
| 主 な 改 善 内 容 | |
| 中小企業エネルギー高騰対策支援金を活用した。2025年の申請受付開始に備えて必要資料を事前に準備。申請開始直後に手続きを行い、オグラ金属株式会社とオーエムシー株式会社の計2社が補助金を申請し、支援金を受け取るとことができた。 | |


| 部署名 | 品質保証Gr |
| テーマ(5S) | サンプル置き場1S |
| 主 な 改 善 内 容 | |
| サンプル置き場が客先承認サンプルと大量の不要物で乱雑な状態となり、床面も汚れが目立っていた。不要物を選別して廃棄し、床を清掃した結果、10.5㎡の活スペースが生まれ、見違えるほど綺麗になった。 活スペース =10.5㎡ |
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| テーマ(改善) | 見直しによる経費削減 |
| 主 な 改 善 内 容 | |
| 保留品となっていた塗装製品が、再塗装品のため良品として使用可能か不明であった。このままでは廃棄予定だったが、外観だけでなく嵌合部の確認も実施した結果、すべてが良品として確保できた。経費削減ができた。 | |


| 部署名 | 生産技術Gr |
| テーマ(5S) | ゲージ専用入れ物作製 |
| 主 な 改 善 内 容 | |
| メッキ除去専用ボール盤台の箱内が乱雑だったため、ゲージ専用の入れ物を作製して整理を実施した。その結果、必要な物がすぐに分かり、見栄えも良くなり改善できた。 | |

| 部署名 | 第4製造Gr |
| テーマ(5S) | 組立エリアの2S |
| 主 な 改 善 内 容 | |
| 部品生産終了に伴い、量産体制が不要となり、治具以外のイレクター製コロコンを分解して3.0㎡のスペースを確保。空いたスペースで汚れが目立つ部分を清掃し、1S整理から2S清掃へと改善を実施。今後は環境維持のため、定期点検やさらなる改善活動を継続予定。 活スペース=3.0㎡ |
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| テーマ(改善) | 仕掛品の収納改善 |
| 主 な 改 善 内 容 | |
| 製品をコの字状に保管すると場所を大幅に使い、次工程への受け渡し効率が低下する課題を改善するため、網パレットにイレクターパイプを活用して効率的な収納を実現。使用しない時は任意の場所へ設置可能で、他製品への転用も可能。再利用が容易で、省スペース化を実現できた。 | |


| 部署名 | 第2製造Gr |
| テーマ(5S) | 検査エリアの蛍光灯撤去 |
| 主 な 改 善 内 容 | |
| 検査エリアに設置されていた使用頻度が低い蛍光灯を撤去し、1Sを実施。これにより待機時の電力消費を削減。今後、必要時には移動式LEDライトで対応することで電力使用を抑える方針。また、不要物の撤去により見通しが改善され、効率的な環境を整備する事ができた。 | |
| テーマ(改善) | 工程内不良削減活動 |
| 主 な 改 善 内 容 | |
| 溶接加工中、ブローホールや溶接飛び不良が発生し、修正工数費用が掛かっていた。材質が原因と特定し、関係部署の協力のもと、手作業での除去トライを経て、ツール選定、ボール盤設置、専用治具を導入し除去の自動化を実施した。工程内不良削減ができた。 | |


| 部署名 | 第3製造Gr |
| テーマ(5S) | ラインエリアの表示 |
| 主 な 改 善 内 容 | |
| 作業スペースの改善活動として、表示がされていなかった部品の入れ物や下の棚の部品について、部品名や置場所が分かるように表示を実施した。前回の棚内の1S活動で整理を行いスッキリした状態を活用し、置場を決定して表示を付与。写真と部品名を記載した表示を作成し、邪魔にならず見やすい位置に設置することで、部品の出し入れがスムーズに行える環境を整備した。 | |
| テーマ(改善) | 溶接の増し溶接工数の廃止 |
| 主 な 改 善 内 容 | |
| ナットプロジェクション溶接の増し溶接について改善を実施。品証・生産技術の立ち合いで溶接条件を見直し、破壊検査データ確認の上、増し溶接を廃止した。増し溶接廃止による削減工数ができた。 | |


| 部署名 | 第1製造Gr |
| テーマ(5S) | 金型ラック倉庫の1S |
| 主 な 改 善 内 容 | |
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金型ラック倉庫の調査をしていたところ加工油が保管されているパレットがあり内容物を確認してみると使用されていない加工油の他、スプレーボトル、ペイントローラー、ハケ、ステンレス廃材を使用した容器などや一部の容器には使用途中の加工油が残ったままの状態があったため、加工油は危険物倉庫へ移動しその他の不要な備品類は廃棄した。今回の改善でラック倉庫1枠確保できたが他にも無駄にスペースを使用している物が確認されているため、引き続き整理を進める。
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| テーマ(改善) | コロコン搬送化による電力削減 |
| 主 な 改 善 内 容 | |
| プレス機間の搬送工程で従来のコンベアを廃止し、プラスチックローラーコンベアを導入。ワークを自重で次工程に搬送する仕組みに変更した。電力削減による運用コストの削減。これにより、効率化と経済的効果を実現した。ラインの搬送工程改善とコスト削減ができた。 | |


| 部署名 | 技術Gr |
| テーマ(5S) | 先行表示板の改善 |
| 主 な 改 善 内 容 | |
| 行先表示板の行先表示マグネットが乱雑になることがあり、行動予定表での管理が煩雑化していた。改善内容として行先表示マグネット専用の定置シートを作製・設置した。定置シートを行動予定表の中で使用可能な仕様に変更し、見やすさを向上。使用後の戻す位置が明確になり整理整頓が容易になった。行先表示マグネットの整理改善ができた。 | |
| テーマ(改善) | 移管金型仕様改造の社内対応 |
| 主 な 改 善 内 容 | |
| 金型移管内製化に伴い、社内仕様への改造が必要な金型が、多数存在する。ライナーやプレートの新規調達せず、社内保管の遊休プレート・ライナーを活用した。結果、材料費を抑えることができ、経費削減ができた。 | |

| 部署名 | 営業Gr |
| テーマ(5S) | 材料保護板表示の改善 |
| 主 な 改 善 内 容 | |
| 加工中の材料について、梱包の上下に入っている保護材が板厚は異なるものの寸法が同じため、作業者が誤って加工に使用してしまう恐れがある。支給材であるためお客様に確認した結果、保護材の上面に印を付けてもらう運用に改め、加工への混入リスクを防止できた。 | |

| 部署名 | 営業管理Gr |
| テーマ(5S) | システム品目設定見直しによる在庫削減 |
| 主 な 改 善 内 容 | |
| システムで後工程に指示が残っていると、その分まで前工程に生産指示が発行されてしまう不具合があった。これに対し、発注点で発生した不要指示を取り消す運用を導入し、余分な生産指示が出ないように改善した。また、部品の加工ロットの設定が実際に生産する数量より大きい場合、生産しない部品の手配が掛かってしまっていた。加工ロットを最低数へ変更し手配の抑制、部品在庫の削減を図った。余剰在庫が緩和されるようにマスタの設定を見直し改善した。 | |
| テーマ(改善) | 納品便の削減 |
| 主 な 改 善 内 容 | |
| お客様への納品を毎月納品日程便を予定しているが今月生産計画を確認し、間に合う範囲で納品日の調整と便の取りまとめを実施した結果2便分の経費削減することができた。 | |
