未分類

9月度 5S指導会を開催しました

9月度 5S指導会を開催しました

開催日時:2025年9月23日(火)15:30~16:55

弊社では5S指導会を開催しています。
日頃の安全(リスクアセスメント)・5S・改善の中から月毎に2つの成果発表を全部署が行い、特に安全・品質・生産性が向上した素晴しい内容のチームには優秀賞が投票によって決まり、表彰式では記念品が贈られます。

部署名 営業管理Gr
テーマ(5S) 北倉庫 治具の整理
主 な 改 善 内 容
北倉庫内に治具が溢れているため、整理が必要である。倉庫の棚の配置換えを行い、全ての治具を南倉庫内へ移動した。整理したことで活スペースが出来た。
活スペース:80.0㎡
テーマ(改善) 運賃の削減
主 な 改 善 内 容
組立ラインの生産が開始されているが、完成品を置く場所が無いため、完成品を外部倉庫に運び外部倉庫にて出荷対応となると、横持運賃が発生する。また、外部倉庫での移動によるコストが掛かる。生産ライン跡地北西に完成品置場を設置。本工場にて出荷対応出来るため、製品の横待運賃が削減ができた。

 

 

部署名 第3製造Gr
テーマ(5S) ライン全リベッター保全
主 な 改 善 内 容
ラインが計画停止になったのでリベッターの点検と保全作業を行うことにした。スポンジの穴あきや、歯がすり減っている、油不足などが確認された。リベッター6台と供給機リベッター2台を点検し、保全作業を行った。油汚れを落とし、歯の清掃や交換を行い、潤滑油の注入を行い、駆動確認を行い次のロット生産への準備が整った。
テーマ(改善) 誤組防止表記
主 な 改 善 内 容
組立工程にて、新規製品(新色)生産することになった。旧タイプと非常に色と艶が似ており、ボトム付近の穴1つの有無だけが確認対象である。何も表記がない状態で作業をしていた。新規製品と旧製品の特長を大きくピックアップした表記を作成した。『今、どちらの製品を作るべきなのか』を1工程の目の前に掲示した。ロットによって表記を変えられるようにした。誤組を防止。他国語でも表記してわかりやすく改善した。

 

 

部署名 第4製造Gr
テーマ(5S) ネスラック置場の改善
主 な 改 善 内 容
PBラインで使用する網パレットの置場がないため、常時、必要分ネスラック前に仮置きをしているがネスラックの出し入れに邪魔になっている。(反対側も同様)タップラインへ進入するフォークリフトでのアプローチがやりづらい角地にあるため、フォークリフトとの接触が多発する危険性がある。ネスラック裏に網パレット置場を設置した。ネスラック間のスペースがスッキリした。材料の出し入れによるアプローチが容易になり、一旦別置きしてから取り入れる行為がなくなった。網パレット置場が裏にあることで網パレット自体が目立たなく改善できた。
テーマ(改善) 歪取り工数の削減
主 な 改 善 内 容
脚体の脚を溶接すると溶接熱で引っ張られて脚が内側に入ってしまい、それを修正すると時間がかかる。また脚の付け根にクラックが入る可能性があるため溶接が終了した時点でつっかえ棒をはめて冷却した。冷めてつっかえ棒を外した際に丁度良い寸法になる。歪み取りが楽になり、またクラックが入る可能性も少なくなった。

 

 

部署名 第1製造Gr
テーマ(5S) 地下ピット清掃
主 な 改 善 内 容
プレスエリア地下ピットの下部分にスクラップがコンベアからあふれて散乱していた。スクラップをコンベアに落として清掃を実施した。今後、定期的に確認を行う。
テーマ(改善) ピアス型 張付き防止対策
主 な 改 善 内 容
プレス機の上型ストッパーの戻りが悪くプレス時に製品が頻繫に張り付く現象が発生した。追加出来るスペースがあるため、バランスよくウレタンを取り付けをして張付き防止対策を行った。

 

 

部署名 技術Gr
テーマ(5S) 搬送機器の1S
主 な 改 善 内 容
過去にラインペーサーで生産していた部品2機種の搬送機器が金型ラック倉庫内に4棚分保管されていた。サービス化された部品でありタンデム加工になるので搬送クランパや中間テーブルは不要となる。中間テーブルは全廃棄、フィンガーはバラしてリサイクルすることで2棚空けることができた。
活スペース:1.0㎡×2(棚)=2.0㎡
テーマ(改善) 排出改善
主 な 改 善 内 容
セパレートされたスクラップと製品が同じ方向に排出され混入してしまうので梱包時に分別をする必要があり 見逃してしまうと異品不良となってしまう。また 製品が落下して穴を飛び越えて左方に流れてしまうことがあるため、右側のスクラップを左側に誘導するシュートを設置した。製品が飛び超えないように衝立を設置。コンベアの中央仕切りより左側はスクラップ、右側は製品となることで スクラップの分別・除去作業を廃止することが出来た。

 

 

部署名 第2製造Gr
テーマ(5S) 水流計の点検清掃
主 な 改 善 内 容
スポット機の水流計が汚れて中の羽が見えず、確認が出来なくなっている。点検も兼ねて清掃を実施し、不具合箇所も無く良好な状態に出来た。今後も確認して行く。
テーマ(改善) 電極の購入先変更による経費削減
主 な 改 善 内 容
部品で使用している下電極において、ガイドピンの出代確保のため、旋盤で約5mm削って使用している。また電極購入先をより安価な業者に変更できるか別業者に見積りを依頼した。検討した結果、別業者の価格が安いため、購入先を変更して経費削減する事ができた。さらに電極のザグリ深さの寸法を変更。旋盤加工の手間を無くす改善が出来た。

 

 

部署名 生産技術Gr
テーマ(5S) 研修を活かしエアコン清掃
主 な 改 善 内 容
テックラボ室のエアコンから臭いがした。しかし家庭用のルームエアコンのため、清掃のやり方がわからない。業務用エアコン清掃研修でお世話になった講師の方に連絡にてアドバイスを頂き、研修の知識を応用してクリーニング実施した。クリーニング後は臭いもなくなり、クリーニング前より涼しい風がでる様になった。
テーマ(改善) 冷却水バルブ開閉改善
主 な 改 善 内 容
工場内のスポット溶接機に使用している冷却水の開閉バルブを長い棒で行っているが地上4mの位置のバルブを棒で開閉するのはとても大変で作業者の負担になっている。かたいバルブは棒で突いたりして開閉するため破損も発生している。高所にあるブレーカーを開閉する紐を引っ張るタイプ構造に出来ないか検討し、既存のバルブはそのままにハンドル部だけを改造すれば出来るという結論になり特殊なハンドルを社内にて作製を行い破損の多い5カ所にTRY設置を行った。設置後は棒を使用せず紐を引っ張るだけで開閉が行えるようになり作業者の負担軽減、棒を用意する時間の削減、破損の減少につながった。順次工場内の冷却水バルブに展開して行く。

 

 

部署名 品質保証Gr
テーマ(5S) 受入れ外の溝の清掃
主 な 改 善 内 容
受入外の排水溝に台車脱輪防止で角パイプが設置してあるが、枯れ葉や砂、ホコリが詰まっていて角パイプが浮いている。溝に溜まっていた汚れを清掃した。角パイプが床と平行の高さになり安全で作業しやすくなった。
テーマ(改善) バリ修正工数削減
主 な 改 善 内 容
ナットPW溶接工程の下穴が大きくフラッシャーが発生しており全数バリ修正が発生してしまった。技術部の協力を得て下穴径から2mm変更したことによりフラッシャーの発生が無くなり、バリ修正工数の削減に繋がった。今後は無駄な作業が発生している部品が無いかを工程パトロール等を通じて確認して行く。

 

 

部署名 総務Gr
テーマ(5S) 備品置場の3S
主 な 改 善 内 容
書庫に古いものや、絶対に使わないであろう物が、乱雑に置かれていた。不必要なものは廃棄し、総務部では使わないが、
他部署にて使えそうなものは食堂へ置き、再利用を情報提供した。空いたスペースを清掃し、必要なものを整理して置き活スペースが出来た。
スペース:2.7m×2.0m=5.4㎡
テーマ(安全) 仕入先元帳の電子化による改善
主 な 改 善 内 容
毎月伝票を締後に紙で印刷し、各部署へ捺印用に回覧をしていた。 毎月500枚、年間6,000枚、コピー用紙1枚0.652円、プリント1枚2円掛かる。紙での印刷を止めデーターにて確認をするよう変更 した。年間15,912円の削減になった。各部署で回覧していたものが、同時に全部署で確認が出来、スピーディになった。紙での保管から電子での保管になり、保管場所の削減が出来た。
活スペース:0.09㎡×2(箱)=0.18㎡

 

 

部署名 営業Gr
テーマ(5S) NG品廃棄による活スペース
主 な 改 善 内 容
お客様のご依頼により納入先から引き上げたNG品を一時保管していた。早目の廃棄処理を要望したところ許可をいただけたため、廃棄を実施した。活スペースを確保することが出来た。
活スペース:1パレ=0.99㎡×7=6.93㎡