ステンレス大型絞り筐体を溶接で製造！
当社では、従来は金型による深絞り加工が必須とされていたステンレス製の大型絞り筐体を、独自の技術とノウハウにより、金型を使用せずに溶接のみで完成させ金型製作前に商品イメージを把握し改良点の事前検討を可能としました。これにより、金型製作にかかる高額な初期コストと設計変更を大幅に削減します。場合によっては金型を製作せずに商品化も実現します。筐体の精度と強度を確保するために、最適な板厚選定、精密な曲げ加工、高度なTIG及びレーザー溶接技術を駆使し、滑らかな外観と高い寸法精度を実現。さらに、外観の美しさにも配慮し、溶接ビードの最小化や仕上げ処理にも力を入れております。多品種少量生産にも対応できるこの手法は、コスト削減と短納期を両立させた、次世代の筐体製造ソリューションです。