6月度 5S指導会を開催しました
開催日時:2024年6月18日(火)15:30~16:55
弊社では5S指導会を開催しています。
日頃の安全(リスクアセスメント)・5S・改善の中から月毎に2つの成果発表を全部署が行い、特に安全・品質・生産性が向上した素晴しい内容のチームには優秀賞が投票によって決まり、表彰式では記念品が贈られます。
部署名 | 生産技術Gr |
テーマ(5S) | 吸収式クーリングタワー清掃 |
主 な 改 善 内 容 | |
吸収式クーリングタワー×2基が汚れていた。工場冷房準備のため、吸収式クーリングタワー×2基を清掃した。水を循環し、最低3回洗う必要があった。 | |
テーマ(改善) | スパッター飛散防止カバー取付け |
主 な 改 善 内 容 | |
ラインのロボット溶接工程にて、スパッタの飛散が激しく天井に届くものもある。これにより、エリアセンサーや照明にかかる可能性があり、故障の要因となる。セル全体にビニールを張った。スパッタの飛散はセル内に抑えられたことにより、照明等の故障要因を潰せた。 |
部署名 | 第4製造Gr |
テーマ(5S) | 段取り作業改善と間締めによる活スペース |
主 な 改 善 内 容 | |
中央作業エリア内スペースが空いているため通路側の仕掛品のパレットを中央へ寄せた。作業性でいくつかの課題が出てきたがやり方を少し変えるだけで、スペースを詰める事が出来た。活スペース2.2m×4.0m=8.8㎡ | |
テーマ(改善) | 仕上工数削減 |
主 な 改 善 内 容 | |
日産計画に対し仕上げに工数がかかりすぎているため、目標の達成が困難な状況下にあった。目標計画を達成するため、工数削減の改善に着手をした。仕上げ箇所の見直し、基準を軽減し目視確認の工数を削減した。内容を実施した結果、工数を削減することができた。 |
部署名 | 第2製造Gr |
テーマ(5S) | 鉄粉・スパッタ入れの改善 |
主 な 改 善 内 容 | |
鉄粉・スパッタ入れの缶が角材の上に置かれている。清掃時に移動しやすいよう、キャスターを付けた台を作製した。移動が楽にできるようになった。 | |
テーマ(改善) | パレットの定位置化 |
主 な 改 善 内 容 | |
パレット(本体)を探す時間 平均30秒かかっていた。白線を引く事により目印になり綺麗に整列出来るようになった。又、対象ロボットごとに定位置化したことによりパレット(本体)を探す手間が無くなり、探す時間が短縮出来るようになった。パレット(本体)を探す時間が平均10秒となり20秒短縮できた。 |
部署名 | 第3製造Gr |
テーマ(5S) | ライン3S実施による活スペース |
主 な 改 善 内 容 | |
生産数が減少したエリアをそのまま使用している。作業者の協力で本来使用していた作業台や棚を集約、1Sを行い従来エリアの約1/3を活スペースとして空けることが出来た。これから始まる新規案件の作業スペースとして使用できるエリアが出来た。活スペース10.8m×4.3m=46.44㎡ | |
テーマ(改善) | 溶接ラインシュートガイド改善 |
主 な 改 善 内 容 | |
以前の完成品用シュートではガイド部が金属となっていた。そのため、製品をシュートに投入する際に製品をガイドにぶつけてしまうと修正が必要となる。プラダンによるガイドを取り付け、完成品投入時に金属部分に当たらないようにした。これにより打痕等の外観不良発生リスク、修正工数を削減することができた。 |
部署名 | 第1製造Gr |
テーマ(5S) | 作業環境の改善 |
主 な 改 善 内 容 | |
使用している検具棚が2つある。作業エリア横の検具棚はサービス品の検具が多く保管されており利用頻度が低い。もう片方の検具棚は常用加工品の検具が多く保管されており利用頻度が高く奥まった位置に設置されて検具を運搬するのが大変だった。利用頻度の高い検具棚を整理し常用品の検具を一箇所にまとめて保管できるように入れ替えた。配置場所も検具台横に設置し直ぐ取り出せ戻せる様にした。以前は奥まで運搬が必要だったが今回の改善で移動のムダ、運搬のムダを解消し検具棚の幅が作業机と検査台と同じ幅だった事もあり歩行帯エリアも以前より広くなりスッキリとした。キャスターを取り付け移動が簡単になった。 | |
テーマ(改善) | 金型置場の金型定位置化による段取り工数削減 |
主 な 改 善 内 容 | |
金型置き場に生産終了となった金型やパレット、ポリボックス等が置いてあり場所を取っていた。現在も頻繁に生産している金型置き場として使用しているエリアで置くスペースが狭い、金型を前に重ねて置いていたので一番奥の金型を出すのに時間が掛かっていた。また、常時金型が通路にはみ出してトラックやフォークが通る通路を圧迫している。生産終了金型は倉庫へ保管、空いたことで金型の定置化ができ出し入れに掛かる工数を削減できた。 |
部署名 | 技術Gr |
テーマ(5S) | 工具の保管管理改善 |
主 な 改 善 内 容 | |
引き出しにしまっていた工具類を1Sした。在庫管理の目的も踏まえ見える化を行った。工具類の見える化、保管管理棚を新規作成した。工具類毎にアルファベットで記号を振り、整頓した。リューターはカプラを活用し、下段棚はサンダー替刃・リューター砥石を冷蔵庫整理トレーを利用し見やすく保管した。 | |
テーマ(改善) | 造りすぎのムダ改善 |
主 な 改 善 内 容 | |
造りすぎのムダ・在庫のムダ・不良・手直しのムダが発生していた。金型を確認しコイル仕様から手送り仕様に変更できないか確認を行った。また、改造を社内で出来る様な工事を検討し、社内で改修を行った。工事内製による効果金額、造りすぎによる錆取り工数削減が出来た。 |
部署名 | 営業Gr |
テーマ(5S) | 金型の3S |
主 な 改 善 内 容 | |
BP様より返却された不動の金型が型棚に置いてある。営業部と確認を得て、3Sを実施した。 活スペース1.1m×1.1m=1.21㎡ |
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テーマ(改善) | 単価更新マクロ化 |
主 な 改 善 内 容 | |
材料費が変わる場合、その部品を使用する納品レベル以下全ての棚卸単価を変更する必要があり、更新マニュアルに基づいてマクロを作成して手作業での編集を少なくした。これにより、登録工数の削減ができた。 |
部署名 | 営業管理Gr |
テーマ(5S) | 倉庫2S |
主 な 改 善 内 容 | |
社外倉庫保管品を承認を得て移動・撤去した。 活スペース 0.9m×1.1m×43山=42.57㎡ |
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テーマ(改善) | GSポリボックス活用による改善 |
主 な 改 善 内 容 | |
タップ工程および溶接工程の2ヶ所で各製造現場にある空きポリボックスへ入れ替えて作業を行っている。その為、それぞれの工程で入れ替えて工数が発生している。梱包箱をSGポリボックスに変更した。溶接工程のシューターがSGポリボックスの幅で製作されている為、入れ替え工数の削減ができた。 |
部署名 | 品質保証Gr |
テーマ(5S) | 受入パーテーションのペンキ塗り |
主 な 改 善 内 容 | |
受入検査エリアのパーテーションに茶色や黒に汚れていたり表面にキズが付いていて素地が見えているところがある。汚れや傷が目立っているところにペンキを塗った。パーテーションが綺麗になったことで受入測定エリアのパーテーション全体が綺麗になり、明るくなった。 | |
テーマ(改善) | 検具の新造による工数削減 |
主 な 改 善 内 容 | |
確認に使用している検具は、相手物を想定した検具となっており、ビス締結で合否判定する仕様の為、ビスを本体と締結させる必要があるが、ビスとドライバーを準備し、治具を保持したまま締結するのは施工性が悪く、時間がかかっていた。本体との締結をローレットつまみに追加工して治具に固定し、手回しで確認できるように改善を行なった。別途ビス・ドライバーを準備する必要もなくなり、片手でビス締結が出来るので検査工数を削減する事が出来た。 |
部署名 | 総務Gr |
テーマ(5S) | 空気清浄機フィルター清掃 |
主 な 改 善 内 容 | |
事務所で使用している空気清浄機から通常より大きな異音が聞こえる。総務部員にてフィルター等の清掃を実施した。その結果、異音はなくなり正常の運転音になった。今後は、メーカー推奨の2ヶ月に1回のペースでフィルター清掃を実施していく。 | |
テーマ(改善) | 現品票マクロ化 |
主 な 改 善 内 容 | |
現品票をマクロ化することにした。事前に部品毎の現品票雛形を用意し、共通の必要項目を入力すれば現品票が必要枚数自動発行されるEXCELマクロを作成した。これにより枚数発行の誤数を解消することができた。 |