アルミ溶接

アルミ溶接

 


弊社のアルミ溶接の強みは、アルミ溶接技術者を組織化しており、量産品に対応が可能なところです。
また、アルミ溶接の技能資格に合格した高い技術力を持つ社員もおり、高品質な製品が提供可能です。
1980年代から積み重ねた長年のアルミ溶接経験を生かし、高難易度のアルミ溶接製品にも対応しております。

高強度のA7000系の材料から、A6000系・A5052・A1100・A1050と幅広い材質の加工・溶接の実績がございます。


よくあるご質問(Q&A)

アルミ溶接について、お客様からよくご質問いただく内容に回答いたします。


アルミTIG溶接

アルミTIG溶接・輸送車両の画像 業界 輸送車両
材質 A6063
板厚 t1.2~t3
サイズ 750mm*350mm*250mm
形状 角パイプ、板材
数量 200台/月産
部品点数 60点
寸法公差(仕上がり) 重要ヶ所±0.5mm その他±2.5mm
詳細 半世紀前から鉄道業界のアルミ化採用案件に携わり溶接技術を磨いてきた歴史があります。部分的に高精度を求められる箇所があり、溶接過程で歪強制を入れるなど長年のノウハウを蓄積した工程設定を採用しています。
難易度の高い鉄道業界の規格認定取得しています。

アルミTIG溶接・半導体装置の画像 業界 半導体
材質 A6063、A5052
板厚 t3.0~t10
サイズ 2000mm*900mm*500mm
形状 丸パイプ、板材
数量 60台/月産
部品点数 25点
寸法公差(仕上がり) ±3.5
詳細 軽量化目的思想でアルミ溶接設計の品物を具現化しました。逆ぞりさせるなど簡易治具で歪のコントロールに成功しています。
これにより、板金技術、切削技術、溶接技術を習得する事が出来ました。

アルミTIG溶接・レンタル建材の画像 業界 レンタル建材
材質 A6063、A5052
板厚 t2.0~t3.0
サイズ 500mm*800mm*600mm
形状 角パイプ、板材
数量 季節商品 400台*3ヶ月
部品点数 50点
寸法公差(仕上がり) ±2.5mm
詳細 プレハブ窓に使用する本件は、軽量化必須のニーズと共に設計も受託し製品実現に至りました。また、若干の歪は吸収できる構造設計としました。
これにより、アルミ特性の理解及び溶接技術を習得し、設計技術の複合受注品が可能となりました。

アルミTIG溶接・半導体装置の画像 業界 半導体
材質 A6063、A5052
板厚 t3.0~t10
サイズ 1500mm*500mm*200mm
形状 丸パイプ、板材
数量 100台/月産
部品点数 20点
寸法公差(仕上がり) ±3.5mm
詳細 軽量化目的思想でアルミ溶接設計の品物を具現化しました。逆ぞりさせるなど簡易治具で歪のコントロールに成功しました。
これにより、板金技術、切削技術、溶接技術を習得する事が出来ました。

アルミロボット溶接

アルミロボット溶接・建設資材の画像 業界 建築資材
材質 A6063
板厚 t6.0、t3.0
サイズ 150mm*150mm*100mm
形状 押し出し形材
数量 8,000台/月産
部品点数 2点
寸法公差(仕上がり) ±0.8mm
詳細 当初は溶接職人を大量に投入して生産対応していましたが、TIG溶接のロボットを活用し安定した供給を可能にしました。溶接中に歪が発生しロボットでのTIG溶接は脱線等のトラブルがありましたが、歪を考慮した治具の改良に成功しTIG溶接のロボット化を可能にしました。

よくある質問(Q&A)

 

Q:アルミ溶接の対応可能材質は?

A:高強度のA7000系の材料から、A6000系・A5052・A1100・A1050と幅広い材質の加工・溶接の実績がございます。

 

Q:アルミ溶接対応可能な板厚は?

A:t0.6~t10までの実績がございます。実績範囲を超える板厚もご相談ください。

 

Q:どんな溶接法が可能ですか?

A:ファイバーレーザー溶接、TIG溶接、MIG溶接が可能です。

 

Q:垂直(緊急)立ち上げは可能ですか?

A:緊急立ち上げのバッファー(余裕工数)を常に用意できる仕組みがございますのでお気軽にご相談ください。

 

Q:マンガ絵程度のイメージしかないのですが・・・

A:問題ございません。イメージの具現化をお手伝いします。

 

Q:一緒に製品開発をやっていただけませんか?

A:喜んでお手伝いします。要望によっては図面おこしや構造提案等、蓄積されたノウハウで最適なプランをご提案させていただきます。

 

Q:アルミ溶接に必要な資格はありますか?

A:法的に国家資格は原則御座いません。当社では安全で高品質な溶接を行う為にJIS溶接技能者評価試験などの民間資格取得をした作業者が従事しています。

 

Q:なぜアルミ溶接は難しいのですか?

A:高い熱伝導率による溶け落ちや大きな熱歪み、強固な酸化膜の存在、水素吸収による気孔発生、そして高い熱膨張率による変形が主な原因です。これらの特性に対応するため、熟練の経験が必要とされています。

 

Q:少ロットですが対応してもらえますか?

A:1ヶから対応可能です。お気軽にご相談ください。

 

Q:アルミの表面処理もお願いできますか?

A:協力工場にてアルマイト(カラー含む)や各種塗装を対応可能です。

 

Q:材料手配から依頼したいのですが・・・

A:材料手配からの生産は可能です。

 

Q:中ロットは対応可能ですか?

A:対応可能です。お気軽にご相談ください。

 

Q:大ロットは対応可能ですか?

A:対応可能です。月産8,000台の溶接部品の対応実績がございます。